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                 悪徳商法あれこれ          (仙台市)行政書士桐山事務所
 アポイントメント・セールスとは?
    電話やDMで「抽選で選ばれた」「景品が当たった」などと呼び出し、商品の購入を勧誘する販売方法で
    す。喫茶店やレストランなど営業店舗以外の場所での契約の場合は、訪問販売にあたります。

    また、商品の購入意思がなく、営業所や店舗に行ってから不意打ち的に勧誘された場合も訪問販売と
    みなされます。
    事業者が販売意図を隠して呼び出す場合や、他の人よりも著しく有利な条件で販売するといって呼び出
    す場合などがあります。
                                                         
 キャッチセールスとは?
    路上で声をかけ、その場で、あるいは喫茶店や店舗などにつれて行き商品やサービスの購入契約をさ
    せる販売方法です。

    喫茶店などはもちろんですが、店舗で契約した場合でも不意に勧誘されているわけですから、特定商取
    引法の訪問販売の規定が適用されます。
    呼び止めた際に商品名を隠したかどうかは、問いません。
                                                         
 かたり商法とは?
    身分を偽り、官公庁や公共性の高い企業の者であるかのように装って、商品を売りつける販売方法で
    す。
    具体例としては、消防署→消火器、郵便局→表札、保健所→避妊具、水道局→浄水器、電話会社→
    電話機などです。
                                                      
 点検商法とは?
    自宅訪問をしてきて、無料サービスや点検サービスを口実に入り込み、事実に反する危険性を告げて、
    結局は商品を売りつける販売方法です。 「危険です商法」ともいわれます。

    具体例としては、布団・じゅうたんの無料クリーニング、シロアリ駆除、屋根瓦・外壁工事、鍋などの訪問
    販売があります。
    これらは訪問販売ですからクーリングオフの適用がありますし、話法、勧誘方法によっては消費者契約
    法による取消し、民法による無効の主張などができます。
                                                       
 ネガティブ・オプションとは?
    申し込みもしていないのに業者が一方的に商品を送りつけてきて、代金の請求をしてくるという商法で、
    「押しつけ商法」とも呼ばれます。

    この場合、業者からの商品の送付は「申込み」にあたりますが、契約は「申込み」と「承諾」の意思表示
    が合致しなければ成立しません。ですから消費者が「承諾」の意思表示をしない限り、契約は成立せず
    代金の支払義務は生じません。
    「購入意思がないという連絡がない場合は購入したとみなします。」とか「返送しないと購入したとみなし
    ます。」などと書かれていたとしても、同様です。

    商品の所有権は業者にあり、勝手に処分はできませんが商品が送付された日から、14日間または業者
    に引取りを請求した場合は、その請求日から7日間の、いづれか経過した後は業者はその商品の返還
    請求権を失います。
                                                       
 催眠(SF)商法とは?
    商品の販売という目的を隠して、いろいろな景品を配って会場に人を集め、巧みに雰囲気を盛り上げ、
    一種の興奮状態を作り出し、高額商品を売りつけるという販売方法です。

    催眠商法の販売会場は多くの場合、営業所にはあたらず、特定商取引法の適用を受けます。
    したがって、クーリングオフの適用や、契約に至る過程で消費者に誤認や困惑を生じさせる行為があった
    ときは、消費者契約法による取消しができます。
                                                      
 無料体験商法とは?
     健康器具などの無料体験、無料サービスで人を引きつけて、高額な商品を売り込むものです。
     消費者は予め有償で契約する意思をもたずに出向くこともあり、勧誘の仕方によっては消費者契約法
     による取消しが考えられます。
                                                       
 モニター商法とは?
     モニターになって何らかの業務を行えば、一定の収入が得られることを条件に商品などの販売を行う
     ものです。
     途中でモニター料が支払われなくなったり、業者が倒産してクレジットの返済だけが残ってしまうという
     ケースが多いようです。
                                                      
 内職商法とは?
     内職をすることで一定の収入が得られるからと勧誘して、商品の販売や登録費や教材費用を支払わせ
     たりするものですが、仕事がないか、あっても収入が支払われないとか、実際は商品を販売する手口と
     して内職が利用されているケースが多いようです。
     宛名書き、チラシ配り、データ入力、ホームページ作成、医療事務、校正などがあります。
                                                       
 現物まがい商法(ペーパー商法、オーナー商法)とは?
     金銭を支払って、和牛などの商品を買い、これを業者に預けて運用を依頼するというものですが、事業
     者が顧客の資金で商品を購入せず、他に流用したり、費消してしまうという事件がありました。
     豊田商事の金地金とか和牛などが有名ですが、対象となる商品はさまざまです。
     
     現在では、「特定商品等の預託等取引契約に関する法律」により特定商品として、宝石貴金属類とこれ
     を用いた装飾品類、切花以外の観賞用植物、家畜・家禽類、ゴルフ会員権などのスポーツ関係の会員
     権、語学教授のための施設利用権が指定されています。
                                                        
 資格商法(さむらい商法)とは?
     電話やDMで、ありもしない資格の教材を売りつけたり、実際にある国家資格でも講座を受講すれば無
     試験で資格がとれると偽ったりして、高額の教材を売りつけるものです。
                                                        
 実験商法とは?
     点検商法の一種ですが、例えば、水道水の検査の際に薬を使って実験をして、実験結果について誤解
     させ、浄水器を売りつけるというものです。
                                                        
 マルチ商法(連鎖販売取引)とは?
     販売組織の加盟者が他の者を組織に加盟させ、その加盟者がさらに他の者を勧誘するというように
     ピラミッド式に販売組織を拡大して商品などの販売を行う商法です。化粧品、健康食品、アクセサリー、
     浄水器など多くの商品があります。

     現在は特定商取引法で連鎖販売取引として、法的規制がされています。その内容は、広告の規制、書
     面の交付義務、20日間のクーリングオフ、勧誘に関する禁止行為などですが、指定商品や勧誘方法
     などの制限はありません。

     連鎖販売取引とは、@物品の再販売、委託販売、紹介販売、同種役務の提供、役務提供のあっせん
     の事業であること A特定負担を伴う組織加入契約をすること B特定利益が得られるといって勧誘す
     るものであること 
     という要件を具備しているものをいいます。
                                                        
 デート(恋人)商法とは?
     携帯電話などの「出会い系」などで知り合った異性から、デートに誘われ、イベント会場でアクセサリー
     や洋服などの契約をさせられてしまう商法です。
     恋愛感情を巧みに利用し、契約へ誘導します。一度買ってしまうと、次々と商品をせがまれることが多
     く、ローンも高額になってしまいます。
                                                        
 霊感・霊視商法とは?
     「何々のたたり」とか「先祖の因縁」など宗教上または超自然現象などにより、何らかの害悪が生じると
     して相手を困惑させて、献金や物品の代金という名目で金銭を支払わせる商法です。

     「詐欺」「強迫」などの証明が難しく、民法上の不法行為として賠償請求という方法で対応するケースが
     多いようです。
                                                        
 次々販売とは?
     一人の消費者に対して、勧誘を断れないのをいいことに、次々と多数の契約を結ばせる販売方法で
     す。
     例えば、屋根の改修に始まり、外壁工事、浴槽の取替え、太陽熱温水器の設置、台所の改修など、
     いわれるままに契約してしまったり、宝石や布団を1年に何回も購入してしまったりした場合です。
                                                        
 見本工事商法(モデル工事商法)とは?
     住宅関連の訪問販売で、「モデル住宅として、特別に値引きする」等と言って、有利な契約と思わせる
     販売方法ですが、実は他と比べても安くなかったというものです。

     外壁の張替えや塗装、屋根の補修、門や塀の改良、テラスやベランダ・カーポートなどの設置などは、
     特定商取引法の指定役務とされています。
     ですから、クーリングオフの対象となりますし、不当な二重価格による勧誘があれば、不実告知として
     消費者契約法による取消しもできます。
                                                        
 二次被害とは?
     過去に電話勧誘販売や訪問販売で契約した人が、「さらに費用がかかる」「取り替える必要がある」など
     と、巧妙に勧誘される被害を受けることがあります。

     資格講座や別荘地、太陽熱温水器などの契約者が狙われることが多く、名簿が類似業者に回されてい
     るようです。さらにその名簿から名前を抹消してあげるといって、だます業者もいます。
                                                        
 就職商法とは?
     求人を口実にして会社に呼び出し、就職したいという気持ちにつけ込んで、商品を売りつけるものです。
     販売目的を告げられて出向いたわけではありませんので、アポイントメント・セールスとして特定商取引
     法の訪問販売の規定の適用が考えられます。
                                                        
 展示会商法とは?
     絵画展とか着物展というチラシや案内につられて会場にいくと、結局は高額な絵画や着物を売りつけら
     れるという商法です。

     展示会商法のほとんどは、見るだけのつもりで商品を購入する気がないのに、おびき出されており、特
     定商取引法の対象になります。したがってクーリングオフが可能です。
     また、消費者契約法による取消しや民法による無効、取消しなどの可能性があります。
                                                      

*以上の販売方法の全てが、悪徳商法というわけではありません。


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